活動ニュース

2024.12.13【バングラデシュ】1日5回は手洗いを!

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学校環境の改善を図るために、ジリム集落に住む120人の生徒が、保健衛生に関する3回の講習を受けました。
生徒たちは手洗いの重要性、タイミングと方法について学びました。
学校の先生と生徒たちは積極的に学び、石鹸で手を洗うことを実践しています。
生徒たちの学校で過ごす環境を改善し、個人の衛生状態を良くするために、生徒たちにはトイレを清潔な状態に保つように教えています。
その取り組みとして、FHは学校にトイレ用洗剤、石鹸、バケツ、水を汲むための容器、ペダルのついたゴミ箱、ほうき、ブラシなどを提供しました。
生徒たちはこれらを使って学校を衛生的に保ち、また家でも衛生習慣の実践を行っています。

手洗いの実演
人々が手洗いの重要性を理解できるように、ジリム集落の3つの村の60人の女性と子どもを対象に手洗いの実演を行いました。

参加者たちは、少なくとも1日5回は手を洗うように教えられました。
手洗い中は毎回石鹸と安全な水を使用するようにすること、また各家庭で手洗い場を設けて、家族全員がそこで手を洗い、各家庭での手洗いの習慣が定着するように奨励されています。
手を洗う様々な方法についても実演がなされ、クイズ大会を行って学んだことの復習をしました。   
手洗いの必要性について参加者の意識が高まったことが確認されました。
現在、参加者と家族は食事前、トイレ使用後、子どもの排泄物を処理した後、食材を切る前に、定期的に石鹸と安全な水で手洗いをしています。
多くの家庭にバケツ、水を汲む容器、石鹸、そして安全な水を備えた簡易手洗い場が設置されるようになりました。
家族全員が実践することにより、人々の習慣が変わり、様々な病気が減少しています。

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