活動ニュース

2024.10.25【ウガンダ】保健の勉強の大切さ

マガダ、イジランゴビ、ムラマで子どもたち407人(男児197人、女児210人)の栄養状態を調査しました。7人の子どもが栄養不良、1人が急性栄養不良状態とわかりました。地域では、栄養不良の早期発見と治療に取り組んでいます。
マガダのブケンバ村では地域メンバー6人が選ばれ、衛生習慣を改善するために研修を受けました。そこで紹介された活動モデルを通して、地域で適切な衛生習慣を広めることが期待されており、地域のトイレ普及率の向上を図ります。FHナムトゥンバはそれに先立ち、マガダ地区の特にブケンバ村の世帯のトイレ普及率を調査しました。

この地域では、保健の講習を開き、人々が正しい理解を得ることができるように強化しています。事前調査では、回答者の75%が食品についての正しい理解が得られていませんでした。また30%が栄養不良について間違った知識を持っていました。この数字を基に、講習会終了後に、地域がどれだけ栄養について理解ができるようになったかを把握します。

地域を2回巡回、ポリオ、はしか、破傷風、BCG、ロタ、栄養不良の調査を行い、地域で104人(女児49人、男児55人)の子どもたちが、予防接種を受けることができました。

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ナムトゥンバ地域マガダ地区のブヤンゲ小学校教師 サラ・ナヒレ先生はこのように言います。
「保健衛生クラブで学んだ教訓から、子どもたちは自分自身のケアができるようになりました。特に女の子たちは月経中の衛生管理をしており、これにより女子生徒の欠席率が減少しています。FHが生徒たちに地元で手に入る材料を使って生理用ナプキンを作る方法を教えてくれたおかげです。」
小学校の高学年の生徒200人に対して、FHウガンダは保健衛生に関するセミナーを開催しました。生徒たちが早期妊娠、性感染症から守られ、学校を中退することがないように、これらのテーマに関する教育を行いながら、学校を支援し続けています。  
教師たちは、保健衛生の教育が生徒たちに大きな影響を与えていると肯定的なフィードバックをしています。生徒たちが規律を守り、互いに尊重し合うようになり、授業中の生徒の姿勢が良くなったことなどが報告されています。

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