2024.03.06【フィリピン】家族の大切さ

家族（両親、きょうだいなど）の役割になりきる体験型ゲームをしました。
このゲームの目的は、家族全員それぞれが、家族の幸福に欠かせない役割を担っていることを子どもたちが体験を通してより深く理解するためです。

子どもたちは６人１組のグループを作り、家族構成のシミュレーションをしました。
このグループでは、両親、働く長男、学校に通う末っ子などの役割をします。
参加した子どもたちは、貯蓄の大切さ、欲しいものと必要なものを見極めて将来の出費を計画すること、さらにはお小遣いの予算を立てることも学びました。

この活動に参加した子どもたちの感想：
〇若いうちに貯蓄をした方がよいのは、歳を取ってからもその習慣を生かせるからです。
〇知識を得ること、強くなるためには、親が与えてくれるものに頼るのではなく、家族のために辛抱強く努力することを学びました。
〇私たちは、家族を持つことの責任について、より多くの情報を得られたことを嬉しく思っています。私たちは母親、兄弟、祖父母の役割を体験し、理解を深めました。お金を貯める方法をたくさん学べたのでよかったです。仲間と一緒に、この活動を楽しみました。そして、この学びのおかげで、とても幸せで感謝しています。
〇家族に対して責任を持たなければならないので、親になることは簡単ではないと感じました。