堀内 愛さん...チャイルドの成長が地域によい影響
私が初めてチャイルドサポーターに興味を持ったのは高校生の時でした。世界の飢餓のために働くいろんな団体の方がときどき学校に来られ現地の活動報告をして下さいました。何か自分にできる方法で世界の飢餓に関わっていきたいと考えました。
学校に行けないぐらい貧しい子どもたちのためにすぐに寄付を始めたかったのですが、高校生の私には経済的に難しかったです。大学生になりキリスト教会に通い始め、ハンガーゼロにもチャイルドサポーターがあると知りました。就職して暫くしてチャイルドサポーターを始めました。やっと始めることができて嬉しく感謝でいっぱいでした。
1番目のチャイルドはフィリピンの女の子でした。手紙でやりとりをしていたチャイルドに「里親ツアー」(現スタディーツアー)で実際に会った時は感動しました。
一方、現地の様子や里子たちの生活の厳しさを見て胸が痛みました。でもハンガーゼロの支援が本当に子どもたちと地域のために役立っていると感じましたし、希望を持って生きておられる人々の姿に私自身が励まされました。チャイルドサポーターはずっと続けていきたいと思いました。それから今に至るまでいろんな国の子どもたちをサポートしてきました。小さな支援ですが、支援を受けた子どもたちが成長して地域に与えていくよい影響は計り知れません。そのためのお手伝いをさせていただいていることを感謝します。
中沢賢一さん...チャイルドから届くお便りに感動!
以前、私は仕事で夏になれば毎年、アジアの奥地に出かけていました。その地で出会う子どもたちの澄んだ目と、屈託のない笑顔が何と素朴で美しかったことかが忘れられません。今の日本が失った何かが有りました。
アジアやアフリカの子どもたちを日本に居る我が家に招き、我が子と同じように教育を受けさせ、食事を共にするのは現実的ではありません。現地の子どもたちと私たちを結んでくれているのが「ハンガーゼロ」の皆さんです。
私はハンガーゼロの活動を日頃から敬意を持って支援してきました。
ハンガーゼロは、現地に資金・物資を一方的に支給するのではなく、その支援によって地域が継続して自力運用できるまで、現地スタッフやその地域の人々を育てる働きをされています。また子どもたちの教育にも大きな尽力を注いでおられます。
ハンガーゼロを通して毎年届くチャイルドが自筆で書いてくれる季節のお便りや写真を見るたび、成長している姿に喜び、感動しています。感謝!
いつの日か、支援させてもらったチャイルドが、その次の世代を育ててゆく人材となられます様に、静かに祈り続けます。
子どもたちを支える方法は2つ
特定の子どもとつながって成長を見守りたい!
そんな方は「子どもを支援する」
子どもを取り巻く環境の改善を応援したい!
そんな方は「活動を支援する」