ぼくはアロンノン・コルと言います。バングラデシュに住んでいます。ぼくは小学3年生で、9歳です。お父さんはマンゴー畑の日雇い労働者として働いています。
ぼくの村には道路や水道、電気などが十分に整っていません。また、村人の多くは文字が読めず、経済的に不利な立場に立たされています。毎日、限られた収入で家族を支えるのが精一杯です。その上、多くの家族は健康問題を抱え、十分な医療が受けられず、不幸な思いが多くの世帯に蔓延している状況でした。また、村は衛生的な水の不足に直面しています。そして村人の大多数は不衛生なトイレを使っている状態です。
*FHバングラデシュのスタッフが時々ぼくの学校を訪問してくれるので、うれしいです。スタッフは定期的にぼくが学校に通っているかどうかを確認し、先生と話し、勉強に集中するようにアドバイスをしてくれます。FHは手洗い場も提供してくれました。ぼくたちはそこで毎日石鹸で手を洗っています。また、様々なイベントにも参加しています。例えばクリスマス、お誕生会、「子どもの日」のお祝い、手洗いの日、スポーツ大会など多くの活動を通して、ぼくは清潔さを保つことや他人を大切にすることを教えてもらいました。
ぼくはリーダーになることが夢です。だからこれからはよく勉強しないといけないと考えています。ぼくが教育を受ければ、人はぼくを尊重してくれます。FHの活動は地域社会に前向きな変化をもたらしています。ぼくはFHの活動の一員になれてうれしいです。新しいことを学び、様々なことに参加する機会を与えてもらっています。イベントに参加することはとても幸せです。だからぼくの両親も幸せです。両親以外の人もぼくたちが勉強することを励ましてくれるので、学習への関心が高まりました。誰もが健康でいられる幸せな地域社会に住み、すべての子どもたちが学校に通って、両親に笑顔をもたらし、地域社会のみんなが幸せになれたらと思います。
*FH:国際飢餓対策機構
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