活動ニュース

2023.10.17【カンボジア】将来は学校の先生になりたい!

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ぼくの名前はセン・ソーです。両親はキャッサバ芋を育てて、鶏、アヒルや牛を飼育し販売することで生計を立てています。ぼくたちは、2019年2月からFHの活動に参加するようになりました。

FHカンボジアの活動に参加する前は、あまり学校の成績は良くありませんでした。親からのサポートや励ましがなく、学校に通うのも不規則でした。自分に勇気がなくて友達を作ることもできませんでした。両親はお金を稼ぐことだけを考えていたので、教育にあまり関心がありませんでした。家族は衛生的に生活をすることを知らず、家にはトイレがなく、よく病気になっていました。また、ぼくたちは非常に貧しかったので、両親はいつも言い争っていました。ぼくはとても悲しくて、学校に行かずに仕事を手伝うこともありました。ぼくも妹も勉強が苦手でした。家族がこのような状態だったため、ぼくは自信を失い、友達と仲良くなることができず、いつも寂しかったです。

FHカンボジアの活動に参加するようになってから、ぼくたち家族の生活はかつてないほど良くなってきています。きれいな水を飲み、清潔なトイレを使い、家や周囲をきれいに掃除しています。もう病気にかかることもありません。両親はFHスタッフから農業技術を学び、今では、家族は十分な食べ物を食べ、特に言い争うこともなくなり、ぼくたちの教育を大切にしてくれています。

ぼくは、将来、大学を卒業し、文部科学省の入省試験に合格し、家族を支え、地域の次世代を教える教師になりたいです。また、ぼくの村以外でも、人々が豊かな生活を送って、衛生状態が改善され、生計が向上するようになってほしいです。すべての家族の子どもたちが学校に通えるようになってほしいです。将来、僕は学士号を取得して大学を卒業し、地域の発展に役立つプロの教師になりたいと願っています。

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<家族で昼食をしている様子>

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