フィリピンのビコール地方の保健活動では、保健推進ボランティアにセミナーを行い、保健に対する情報を共有しています。セミナーでは、母乳育児、はじめの1000日間(妊娠から2歳まで)、妊産婦健康管理、離乳食、乳幼児給食などの課題が取り上げられました。
生後6~59ヶ月の子ども50人に離乳食作りの講習会を実施しました。支援地のスラから18人、マトノグから32人が参加しました。他にも、妊婦の食事の内容についての勉強会にスラから3人、マトノグから3人が参加しました。離乳食を教える会では、実際に離乳食作りをしますが、病欠した母親たちがいたため、直接自宅まで食事を持って行きました。その訪問により、病気の子どもや妊娠・授乳中のお母さんの状態を確認することができました。自治体も、この活動における両親の役割の重要性を認識しており、継続的な支援を約束しました。
子どもたちを支える方法は2つ
特定の子どもとつながって成長を見守りたい!
そんな方は「子どもを支援する」
子どもを取り巻く環境の改善を応援したい!
そんな方は「活動を支援する」