ウガンダでは、223人のお母さんたちが子どもたちの栄養不良の早期発見と予防に役立つ研修を受けました。研修は、保健省が定めた新しいガイドラインに従って行われ、地域の人々が子どもたちの栄養状態を日常的に把握できるようになることが目的でした。家庭内で子どもの栄養不良の予防と早期診断を迅速に対応できるようにガイドラインは考案されています。
200人の子どもたちの栄養不良状態を把握する調査が行われ、52人が中度の栄養不良状態、15人が重度の栄養不良状態と判定されました。子どもたちには治療が施され、現在は正常であることが確認されています。
この活動の成果として、栄養改善やガイドラインの採用など、妊産婦・乳幼児・思春期の栄養について理解を深め、活動地域の栄養不良の蔓延と闘うことができるようになりました。さらに、参加者は自分の子どもの栄養状態の判断ができるようになったため、医療施設で敏速に治療を受けるようになりました。今後とも、この働きに取り組んでいきます。
子どもたちを支える方法は2つ
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