読み書き学習を通して・・・
FHフィリピンは、6ヶ月間の読解力向上プログラム実施しました。
チャイルドサポーターのフィールドであるスラとマトノグから合わせて60人が参加しました。
全員が、必要なセッションを無事終えました。プログラム終了後には91%の生徒の読解力が向上しました。
おもしろいことに保護者の中から、子どもたちの行動にも変化があったという声が挙がりました。
例えば、責任感が強くなり、自信がつき、社交的になり、礼儀正しくなったということです。
子どもたちがフィリピンの尊敬語である「Po(ポ)」「Opo(オポ)」をよく使うようになり、人と話すときに大声を出さないようになりました。また自ら進んで宿題をしたり、きょうだいに教えたりすることにも積極的になりました。
またお祈りの仕方も覚えました。
そして何より、自分の目標や夢を実現するための手段として、勉強することの大切さに気づいたのです。
↓勉強するクリスティーンちゃん
<チャイルドサポーター事務局より>
FHフィリピンは、6ヶ月間の読解力補習プログラムを試験的に実施しました。これは、補習的なサポートを通じて、子どもたちの識字能力と読解力の向上に寄与することを目的としています。このプログラムでは、子どもたちは読み方を学ぶだけでなく、文章を書いたり絵を描いたりする練習もしました。これは、FHフィリピンとフィリピン教育省、地方自治体(LGU)、参加校、学習支援者、参加した子どもたちの家族とのパートナーシップにより実現したものです。スラから24人、マトノグから36人の読書が苦手な子どもたちが選ばれました。クリスティーンさんもその一人でした。
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