活動ニュース

2022.12.02【チャイルドストーリー】水があることで

私はルース ガビ ビィタロエルです。現在、私は両親と妹のポーリンと一緒にボリビアに住んでいます。他の姉妹たちは地域の外に住んでいて、ときどき帰ってきます。私は17歳で、エドムンド・サラザール中高等学校の5年生です。

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家族の主な収入は、トロトロ村の保健所で救急車の運転手として働く父と、家で畑仕事をする母です。母がジャガイモ、トウモロコシ、サツマイモ、スイカを植え、パパイヤやレモンも植えています。私は父が仕事で留守にしているときには、母を助けてレモンやパパイヤの収穫をしています。時々、妹と一緒に日雇い労働者として他の農場へ働きに行くこともあります。 私たちは自分たちの畑を持っていて、そこでサツマイモ、トウモロコシ、ジャガイモ、ピーナッツ、そしてパパイヤ、レモン、グアバなどの果物の苗をそだてて、果実を生産し、食料としています。

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母が支援が入る以前までは、「私の娘たちはほとんど食べるものがなく、トウモロコシとサツマイモだけで、果物もなく、高速道路はとても不便で、娘のためにコチャバンバまで買い物に行く車もあまりなかったのです。ここ数年、FHボリビアや他の機関が私たちを訪れてから、灌漑や飲料水などの活動に参加するようになって、生活が大きく変わりました。今は娘たちが高校を卒業し、一人はタリハの兵舎にいてとても幸せです。子どもたちも、私たちも喜んでいます。娘のルース・ガビも来年には学校を卒業し、大学で教育学を学ぶ予定なので、私はとてもうれしいです。娘は読書や物語を書くことや人前に出ることが大好きなんです」

このパンデミックの中にあっても、私たちはレモンをたくさん売ることができました。私たちが育てたレモンが飛ぶように売れて、売ったお金で野菜やトウモロコシの種、洋服を買うことができました。このレモンの売り上げで父の収入を助け、タリハの宿舎にいる妹にも仕送りができました。

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