2022.09.01【カンボジア】農業の取り組み

家庭菜園の取り組み
この活動を実施しているのは６つの村で、78人が家庭菜園の研修を受けました。この研修では、参加者全員が家庭菜園の重要性とその設置の仕方を習得し、家庭菜園の計画を立てました。そのうち37人が家庭菜園を実践し始め、野菜の栽培も行っています。

農業活動
この活動をしている６つの村で、68人が種子管理の研修を受けました。研修後、参加者全員が、種の選択、保存、生産、堆肥の使用に関する知識を身につけることができました。68人のうち52人は以前から種子を生産していましたが、種子の保存方法については知りませんでした。例えば、ビニールに入れたり、直射日光の当たる場所に置いたりしていたため、発芽がうまくいかず、2回目の収量が減少してしまうことがありました。種子管理に関するトレーニングを受けた後、種子を瓶に入れて乾燥させるなど、技術的かつ適切に保管し、次のシーズンに生育させることができるようになりました。

（キュウリの販売）