活動ニュース

2022.04.01【家族のストーリー】新しい農法で野菜を育てた!!

サポートチャイルドのジョイス・ムテシ・ムゴロネさんはウガンダのマガダ集落ブヤンゲ村に住んでいます。ジョイスさんのお父さんであるウィルソンさんは*FHウガンダの活動に参加し、またボランティアとして働いています。

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<ジョイス・ムテシ・ムゴロネさん>

ジョイスさんのお父さんであるウィルソンさんが活動に初めて参加した時のこと教えてくれました。
「私は2016年の初めに、近隣の村からFHの活動について初めて聞きました。この地域は高速道路を挟んで北部と南部に分かれていますが、FHは2016年から先に北部で活動を始め、2017年後半から南部の村で貯蓄活動を始めました。2018年からFHは南部で学校運営委員会の一員となり、子どもたちへの支援を開始しました。FHスタッフは村で支援の対象となる子どもたちの保護者を面接し、私はスタッフと一緒に移動しながら情報収集の手助けをしました。」

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<ウィルソンさんが育てたキャベツ>

ウィルソンさんが農業訓練に参加することによって、どのように変化があったかを教えてくれました。
「私はFHの農業訓練に参加し始め、興味を持つようになりました。そして教えられたことを実践し始めました。家族にこれまでの古い農法をやめることを説明しましたが、家族を説得するのは容易なことではありませんでした。なぜなら、新しい農法は非常に面倒で時間がかかり、小規模から始めていく必要があったからです。収穫が遅れるので、家族にこのような農業を強いることができませんでした。しかし、小さな土地で教わった方法を試していく中で、すべての収穫が良く、野菜も大きく育ちました。そのため私はビジネス用の野菜として栽培を始めることに決めました。野菜を育てれば育てるほど、より多くの収入を得ることができるようになり、家族もまた食べる物に困らなくなりました。今では、家の必要のために毎日わずかなお金を稼ぐことができるようになりました。」

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<家族全員で玉ねぎの苗を植えているところ>

ウィルソンさんが「現在、私はFHが実施した様々なトレーニングや集まりに参加し、地域の人々に助言しながら助け、よき模範となるように努力しています。私は、特に生計向上のための活動と子どもたちへの支援に対してFHとサポーターさんに非常に感謝しています。私はこれからもFHの活動に協力し続けたいです。また、FHがこれまでにしてくれた支援を決して忘れないです。」と語ってくださいました。

*FH:国際飢餓対策機構

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