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2022.03.04【家族のストーリー】チャドニ・カトゥンさん家族を変えた!!

私はチャドニ・カトゥンといいます。私と家族は、バングラデシュのマチュパラに住んでいます。私のお父さんは主に農業をして収入を得ています。時折、リキシャ(荷物車)を運転しています。お父さんは日雇いとして毎日400タカを稼いでいまます。家族の収入を得るためにとても苦労していますが、特にコロナ禍による厳しい都市封鎖(ロックダウン)があったために荷物車(バン)を運転することができませんでした。その間、私たちの生活はとても苦しく、やるせない時を過ごしていました。家族が直面してた問題の一つは、収入が少ないことでした。そのことが原因でお父さんは子どもたちの教育費を負担することに苦労していました。お父さんにとって、学費を工面し、必要な書籍を購入することは容易なことではありませんでした。でも今は、状況が改善して、お父さんは再び働き始めました。またお母さんも今は、ヤギを育てています。

Chadni Khatun family.jpg
(チャドニ・カトゥンさんは左から2番目)

2013年からお母さんが女性貯蓄グループへの参加をするようになって、私もサポートチャイルドとなりました。お母さんはどうしたら家計の出費を減らし、より多くの収入を生み出すことができるのかということを学びました。 その後、お母さんは貯蓄グループから融資を受けてヤギを購入し、そしてまた、お父さんにリキシャ(荷物車)を購入しました。私は子どもクラブの集まりや勉強会で教育の重要性についてしっかりと学んでいます。また、お母さんは毎週のグループミーティングや多くのFHの活動に参加することで、健康、価値観、教育、収入促進活動についての知識を身につけました。最近、私の家族は、新型コロナによって受けた経済的打撃の早期回復策として家族の収入を生み出すために牛を一頭もらいました。そして、私たち家族は貧困に負けず戦うことができるようになりました。

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(妹の勉強を見ているところ)

チャドニ・カトゥンさんと家族からの感謝:
「私はサポートチャイルドになることができて幸せです。そして私をこれまで継続的にご支援してくれたことに感謝しています。私はFHが与えてくれた全ての助けと、継続して勉強を続けられるようにと励ましてくれたことに感謝しています。」

私のお母さんも「私と家族はFHの活動を通して感化され、家族の中でも多くの変化がありました。健康志向にもなり、様々な啓発を促す勉強会は、私の人生に肯定的な意識変革をもたらしてくれました。私たちはFHとサポーターにとても感謝しています。」と言いってくれています。

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