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2022.01.28【家族のストーリー】子どもの教育が重要だと知った

ぼくは、マルチン コロミラモス コードといいます。ぼくは17歳で、両親と兄弟と一緒にボリビアのコンフィタルに住んでいます。両親は農業に専念し、羊、ラマ、ロバ、そして土地を耕すための牛などの動物を育てています。お父さんは農作物を販売したり、時には羊やラマの肉を売って収入を得ています。

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家族が抱えている問題
お父さんは家族、特に息子をないがしろにしていました。またお母さんはいつも家畜には餌を与えていたけど、ぼくたち兄弟にはきちんとした食事を作ってくれませんでした。それでぼくは学校で勉強ができず、ほとんどの教科の成績が非常に悪かったです。毎回数キロ歩いて家に帰ると、両親と同じようにぼくもいつもとても疲れていたので、学校が出した宿題をすることができませんでした。これに加えて、ボリビアのコロナ感染が勃発したので、ぼくは学校に行くことをやめて、お父さんの仕事を手伝うために働き始めました。

FHボリビアはどのように助けましたか
FHボリビアのスタッフが定期的に家族訪問をして、家族に聖書に基づく価値観を教えてくれました。また両親に息子と娘、特にぼくが学校に行って、勉強をすることを優先するように勧めてくれました。お母さんはFHスタッフに励まされ貯蓄グループに参加するようになりました。家族全員が神の愛を感じ、定期的に教会に通い始めました。お父さんは子どもたちの教育の重要性を理解したので、家族の必要に応えるために日々の活動を続けながら、子どもたちが学校に戻れるように動きました。

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家族はどのように変わりましたか
お父さんは家族とともに神様に仕え、家族と地域社会のためにプロジェクトを実施するための素晴らしいアイデアを持てるようになりました。そして子どもたちにとって教育が非常に重要であることに気づきました。お父さんは現在、FHが学校や地域社会で実施するさまざまな活動やプロジェクトに積極的に参加しています。お母さんは羊の飼育をしていますが、子どもたちに不足している学用品を買うために羊の売買しました。両親は、ぼくの教育がどんなに重要性であるかを理解したかを近所の人に話しました。そしてぼくが勉強ができるようになったことを知った近所の人に大きな影響を与えています。家族が変えられている姿を見た親戚も、子どもたちの教育が大変重要であることが分かりました。

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