活動ニュース

2022.01.24ウガンダ(教育)

技術習得の訓練

 子どもたちが5つの学校で、収入向上のために液体石鹸と再利用可能なマスクの作り方のトレーニングを受けました。そのうち20名(女子3名、男子17名)が、現地にある材料で液体石鹸と再利用可能なマスクや生理用パッドを作りました。子ども1人あたり1日に少なくとも2,000シリング(約64円)の収入を得ることができるようになり、貯蓄が増えています。また高等学校と専門学校の生徒81人(女子45名、男子36名)は、学費支援を受けながら、美容、溶接、オートバイの修理などの知識と技術を習得することができました。

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 30名の青年が、きのこ栽培の訓練を受けて小さな庭で栽培を始めました。まだ収入を得るには至っていませんが、青年たちはこの冒険事業に胸を躍らせており、毎回せっせと水やりをしています。トレーニングの最後には、カウンセリングとガイダンスの講義を受けました。これは若者とスタッフ間の関係を近づけ、若者がこれまで以上に心を開くようになってコミュニケーションを取ることが容易になりました。
 40名の保護者(男性4名、女性36名)がCash For Work(労働をして賃金を受け取る自立支援)に参加して450枚のマスクを作りました。また最も脆弱な家庭の青年26名(男性13名、女性13名)が、高齢者、未亡人、男やもめ、障がい者の家族のための簡易手洗い設備作りに参加しました。青年たちは全部で234の簡易手洗い設備をさまざまな家に設置しました。
学校給食プログラムのサポート
 マガダとイジランゴビでは、学校が主体性をもって学校給食を促進させるために、土地を用意して下さった4校にトウモロコシと豆の種子を提供(写真㊦)しました。最も弱い環境に置かれている家庭の保護者80名が収入のサポートを目的としたCash For Workの働き手として選ばれ、学校の畑での植え付け、除草、収穫の作業を行いました。8エーカーの学校菜園(写真㊤)から合計700kgのトウモロコシが学校給食プロジェクトのために収穫されました。これら保護者に支払われた賃金は、母親9名が医療費を賄うために、46名が家族の食料を買うために、12名が鶏の飼育に投資し13名は貯金をするために用いました。

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