活動ニュース

2022.01.21【カンボジア】コロナ禍での子どもたちの学習環境

このコロナ禍で、子どもたちの教育は大きく混乱しました。2021年3月中旬以降、一部の地域で新型コロナの感染が発生されました。そのため子どもたちは2021年1月初旬に新学期を開始した後、在宅学習に戻りました。

しかし、この混乱にもかかわらず、子どもの学習成果を改善することを目標に引き続き焦点を合わせています。子どもの人生の最初の9年間は、子どもの脳の発達、特に全体的な発達と認知の向上において非常に重要です。 未就学児のためには、学校に上がるための準備を行っていますが、学年に適した年齢での識字能力と計算能力の成果がみられました。学校が閉鎖されている期間、保護者たちが家庭で学ぶ子どもたちの教育を担当するようになり、保護者や家族の役割が子どもの学習に大きく貢献しています。今後もコロナ禍でも保護者や教師ボランティアを技術的にサポートしていきます。

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(保護者へ未就学児に対する技術的なサポート)

子どもクラブが各地域に設置されているため、移動の自粛制限がかかっている間、子どもクラブが子どもたちの学習環境となれるように強化しました。64人の教師ボランティアと青年リーダーのうち49人の女性が本の管理について訓練を受け、子どもたちが来て本が読めるようにし、貸出ができるようにしました。また教師ボランティアと青年は、インターネットからオンラインや遠隔学習のために必要な学習教材に効率的にアクセスできるように技術的なトレーニングを受け、政府の教育機関のネット上にアップロードされたレッスンと宿題に簡単にアクセスして、子ども達のフォローができるようにしました。

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(青年リーダーたちが教師ボランティアの学びを受けている様子)

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