活動ニュース

2021.11.26【家族のストーリー】ブタが家族を救う

リイマナさんの家族は、慢性的に食糧不足になっていたためサルヘシ集落の中の最貧家族の1人です。「食糧不足のため、私たち家族はいつも将来を心配していました」とリイマナさんが言っています。 この問題を解決するためには、やせた土地と農業に関しての知識を改善し、農業技術が必要になります。

リイマナさんと豚のコピー.jpg

【支援が入る前の生活】
サルヘシ集落の住民のほとんどは、痩せた土地と昔ながら農作業で農作をしていたため収穫が不安定でした。リイマナさんが「私たちは常に食料がなく栄養不足だったため、その環境に慣れていました。 なぜなら、土地の質が悪く、肥料も手に入らず、そのままの状態の土地だったため、家族に必要な食糧を収穫することができなかったからです」と言われていました。これらの問題に直面したとき、私たちは将来に対して絶望的になりました。

リイマナさん 有機肥料づくり.jpg

【活動に参加して】
アロイス・リイマナさんは2020年から*FHルワンダの活動に参加するようになりました。リイマナさんは、土壌改善をするために堆肥製造について、また地域にある資源開発などのさまざまなことを学ぶ集まりや色々な活動などに参加しました。 さらに、リイマナさんは飼育管理や家庭菜園のために豚を提供してもらえる機会が与えられました。「FHルワンダはさまざまな方法で私たちの問題を助けてくれました。 FHのスタッフたちが、土地が肥よくになるための土づくりを改善することで農業が良くなることを私に気づかせてくれました。 さらに、私は肥料の生産に大きく貢献する豚を提供していただきました。豚を受け取った後、養豚の訓練を受けました。 それから、私は学んだことを実践し、土地を肥やすための肥料として豚の糞尿を利用することにしました。 その結果として肥沃な土地になることがわかり、励まされました。 農作物の生産量が昨年は豆16kgでしたが、今年の収穫量は豆が49kgに増加しました」とリイマナさんが言っています

リイマナさん 豆の収穫のコピー.jpg

【リイマナさんからの感謝のメッセージ】
「今、私の家族は元気です。 土地が肥えたため、簡単に食料を手に入れることができるようになりました。提供された豚の糞尿が生産量に大きな影響を与えています。FHの支援を通して、豚の提供と農業知識と技術を取得することができて感謝しています。 特に土地の改善と提供された豚の飼育管理が大きな助けとなりました。私は、この農業が成功するために、より多くの豚を飼育することができるようになりたいと願っています。 きっとたくさんのお金が得られるようになると思います。私たちのサルヘシ集落をご支援してくださった日本みなさまに感謝します」とリイマナさんが言っています。

*FH:国際飢餓対策機構

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