活動ニュース

2021.10.15【家族のストーリー】1 匹のヤギから得た多くの恵み

チャイルドサポーター活動を通して、子どもたちと親は教育の重要性を学び、子どもたちの学校中退の割合は低下してきています。そのことは地域に大きな変化をもたらしています。さらに親は生計活動に参加することを通して、家族の経済状況が大幅に改善しました。

イジランゴビ地区に住んでいるミルトン・ム カティアさんの娘、エドリンさんはサポートチャイルドです。エドリンさんも父親のミルトンさんも FHの活動に参加しています。

【母ヤギをもらって】
ミルトンさんにとって 2017 年は大きな喜びの年でした。それは *FHウガンダが娘に妊娠中の母ヤギを支援してくれたからです。ミルトンさんは母ヤギのために約2か月間放牧し、母ヤギは2頭の子ヤギを産みました。残念なことに1頭の子ヤギは飼育の仕方が悪かったため、出生後に死亡しました。それでもその年に、また2頭の子ヤギを出産したため、彼はその年に5頭のヤギを飼育しました。

【ヤギを通しての恩恵】
2018 年に母ヤギが再び妊娠し、3頭の子ヤギが生まれ、また数か月後には最初に生まれた ヤギが2頭の子ヤギを産みました。 すべてのヤギは順調に成長し、とても健康でした。 当時、飼育していた2頭のヤギが懸命な治療をしたにも関わらず、原因不明の病気で亡くなりました。しかしミルトンさんはあきらめることなく飼育を続けました。 2020年には、成長した9頭のヤギから3頭の子ヤギが産まれました。 ヤギの数が増えてきたことに気づいたミルトンさんは、もっと大きな家畜を探すことにし、家族と相談してヤギを売って牛を買うことにしました。現在、飼っている牛たちは 1 日あたり5リットルの牛乳を搾乳できます。残りの2頭のヤギは再び繁殖を始めています。家族は今まで飲んだことのないミルクを飲むようになったことで、FHのスタッフが彼らのためにしてくれたことをとても感謝しています。

A gift of a goat to Mr Mukatya's program children which was exchanged into a cow (2) (1)のコピー.jpg

【家族からの感謝のメッセージ】
ミルトンさんはこのように語ってくれました。「FH がいなかったら、私の家族は今日のような生活を送ることはできなかったでしょう。」彼は、このような機会が与えられたことや、ヤギが提供されたこと、そして FH が彼らの地域で活動してくれていることをとても感謝しています。そしてこのように話しくれました。「購入した牛が子牛を産んでから、毎日私と子どもたち、また家族全員が牛乳を飲むことができます。本当に嬉しいです」と言われていました。

FH:国際飢餓対策機構

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