活動ニュース

2021.10.01【ルワンダ】農業技術の向上など地域住民の取り組みが順調に広がっています

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ルワンダ/サルヘシ集落活動報告

チャイルドサポーター活動は、世界の飢餓や貧困地域に住む子どもたちが健やかに成長できるように、子どもたちを取り巻く環境の改善を図りながら、最終的に地域が貧困から卒業することができることを目指します。現地では、国際飢餓対策機構(FH)と共に活動をしています。以下サルヘシ集落での活動のハイライトをご報告いたします。

村の現状は...

 サルヘシ集落は、ルワンダ南部のルアンゴ郡ムウェンド地区の中にある8つの集落のうちの1 つです。サルヘシ集落には5つの村があり、ハンガーゼロはそのうちの3つの村、ガセク村、ガシャル村、ルオンド村で活動をしています。これらの3つの村には577 世帯、男性1,188 人、女性1,219人計2,407人が住んでいます。サルヘシ集落の人々は、バナナ、豆、大豆、キャッサバ、サツマイモ、トウモロコシなどを作って自給自足していますが、農業技術の欠如や土壌の侵食によって作物の生産量は僅かです。また牛、ヤギ、豚、鶏、ウサギなどを飼育しています。FH はこの地域で主に健康、教育、生計、災害リスク軽減などの活動を実施しています。

100名を超える男女が家庭菜園を体験学習中

生計【農業部門】
各家庭が農業技術を改善し安定した食料を得られるように、FH は農業従事者に対して農業技術の訓練を実施しました。計100人がトレーニングを受けその内7人が教えられた改良型農業を実践することができました。

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 家庭の栄養改善の取り組みとしてバランスの取れた食事の大切さを伝え、家庭菜園に取り組めるように、ビートルート、ほうれん草、ニンジン、タマネギの種子18㎏を300世帯に支給しました。この6 ヵ月の間に、女性74人と男性30 人を含む104人が、家庭菜園の訓練に参加し、健康改善に野菜の摂取が重要であることを認識し、107ヵ所で家庭菜園を開始することができました。また80世帯の貧困家庭に鍬、ジョウロが支給されました。さらに持続可能で栄養バランスの取れた食事を摂ることがきるように、250世帯にマンゴーとアボカドの苗木各500本が配布され、順調に成長しています。

 その他1,040本のバナナの苗木を52世帯に支給、栽培方法を改良して生産量を上げることが期待されています。

 また土壌侵食の問題に取り組むために、229世帯に計2,041本の森林用の苗木が渡され、これによって適切な土
壌管理を図りながら農産物の生産増を目指していきます。

【家畜部門】
 75世帯に家畜の飼育方法や管理についての訓練を行い、これまでに 91人が豚とヤギの飼育方法を学びました。
課題は...
 地域住民が取り組もうとしている農業技術の改善については、これまでに行ってきた伝統的な農法と新しい農業技術の違いを人々が実感することが重要で、細かな観察が必要です。地域の収入源を増やすためには、農畜以外の活動に取り組む必要もあります。そのため若者グループは地産の石鹸作りを始めました。

お金の管理の実践
【貯蓄グループ】
 貯蓄グループによる貯蓄と貸付活動を通して、住民が互いに支え合いながら小規模事業を起こすことで自らの必要を満たしていけるようになります。地域ではすでに3つの貯蓄グループが形成され、お金を安全に保管するために、各グループに金庫、台帳、出納帳、南京錠が提供されました。

保健
 保健活動では、バランスの取れた食事や野菜を摂取することの重要性についての啓発がなされ、人々の意識が高まって栄養状態の改善が見られました。家庭菜園の実施もそれを後押ししています。

教育
 貧困家庭の教育の質を向上させるためには、子どもたちが継続して学校に通うことが必要です。学用品が買えないという理由で親が学校に行かせないことを防ぐために、サポートチャイルド100名にノート930冊、ペン996本、算数セット11セットの支援を行いました。これによってさらに2人の子どもが学校に通うようになりました。

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支援する

子どもたちを支える方法は2つ
特定の子どもとつながって成長を見守りたい!そんな方は「子どもを支援する」
子どもを取り巻く環境の改善を応援したい!そんな方は「活動を支援する」

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月々4,000円

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月々または自由なタイミングで1,000円から

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