エマニュエル・ムニャブギング君と家族の話
僕の名前はエマニュエル・ムニャブギングと言います。いま14歳です。僕はルワンダの南部に家族と一緒に住んでいます。僕には兄弟が6人います。
FHルワンダがこの村に来る前は、僕の親には子どもたちを学校へ通わせるだけの学用品や教材を買うお金がありませんでした。学校の教材が揃わなかったために、学校に行けない時もありました。
FH=国際飢餓対策機構
FHの人たちがこの村に来て、学用品や制服を援助してくれたので、学校に毎日行けるようになりました。今までは教室に子どもがいっぱいいて勉強ができるスペースもありませんでした。でも、FHの人たちが学校の教室を増築してくれたので、今では良い環境で学べるようになりました。僕はクラスでも良い成績が取れるようにもなりました。
お父さんは、FHが開催している色々な訓練会に参加して、農業技術を学ぶことができました。また、FHが農具や野菜、種子、果物の苗を支給してくれたことやFHから学んだことを実践したことによって、収穫量が増えました。さらに、貯蓄についての勉強や貯蓄グループでの活動を通して、ヤギをFHが支援してくれました。その母ヤギを繁殖させて、育てたヤギを売ったお金で牛やウサギ、ニワトリ、豚などの家畜を買うことができました。飼育している家畜によって、80キロの食用バナナを買うこともできるまで家系が安定するようになったんです。また、家庭菜園では野菜を作って、収穫をしています。育てた野菜を食べることで栄養のバランスがとれて、家族全員が健康になりました。お父さんが「将来、FHがこの地から離れても家族を養う為の準備が整った」と言っていました。
僕はチャイルドサポーターの支援を受けれるようになって精神的にも身体的にも成長できたことに感謝します。
子どもたちを支える方法は2つ
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