チャイルドサポーターの広場
安谷久美子さん
写真:安谷久美子さん㊧とご家族
2002年12月にチャイルドサポーターになり、はや18年になります。当時3 人の子どもを帝王切開で出産した為、これ以上の妊娠は母体に危険だということでした。
私自身は6 人兄弟だったので、6 人子どもが与えられるのを期待していたのですが、もうこれ以上望めないなら、サポーターになりたいと考えました。とても単純な発想ですね。
3 人の子育てと、年老いた父親の事で手一杯でしたので実際に里子を引き取るというのは物理的に無理でした。その頃は仕事もしていて金銭的には余裕があったので、次の選択肢として飢餓対策機構の世界里親会(現チャイルドサポーター )に申し込みをしました。
最初のチャイルドはウガンダの女の子で、長女より4 歳年上でした。里子の写真を家族で見て一緒にこの子のために祈ったりしていました。子どもたちがどのように思ったかは分かりませんが、おそらく自分たちがどれ程恵まれた環境で暮らしているのか、感じていたと思います。
誕生日やクリスマスに特に高価なものをねだることもなく、親戚から頂いたお年玉はできるだけ使わずに貯金をしていました。
2008年にウガンダの支援完了の報告が届いたときは、地域が自立する事ができたという素晴らしいニュースに感動しました。少し寂しい気持ちはあるのですが、自立できたという喜びは親として本当に嬉しいです。その後はフィリピンの女の子、今はボリビアの男の子を支援しています。現地スタッフの献身的な活動に感動し、もっともっと支援していきたいと考えています。
※チャイルドを支援してくださっているサポーターさんの声をCS事務局までお寄せください。
紙面やホームページでご紹介させていただくこともあります。
直通TEL:072-920-2226
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