「チャイルドサポーター」では子どもたちを取り巻く家族、地域が貧困から抜け出すことができるように支援をしています。
■食料■
【ボリビア】
◦ アサワニ
FHはこれまで活動の参加者たちに、継続して保健や栄養についての訓練会を行ってきましたが、その結果として、自分の息子や娘に栄養のある物を食べさせるために15家族が温室の建設を行うことを決めました。同様に、17家族が産卵鶏の飼育を実施しました。子どもの栄養の改善を親たちも非常に期待しています。
◦ リオカイネ
人々は新鮮な野菜やじゃがいも、果物、卵を生産することができるように、有機栽培や小動物の飼育を行っています。小動物とは、魚と採卵鶏のことで、家族に新鮮な肉を提供すると同時に卵を採取できます。
【フィリピン】
コロナで地域隔離の中、FH の活動に参加しているメンバーは、食料を確保するために野菜を植える重要性を再認識しました。スラとマトノグの地域は農業を主要な収入源としていますが、地域隔離の中で、農業が家族の食料安全保障となり、スラにおいては漁業も食料を確保するための持続可能な源となりました。またFH のスタッフは家庭菜園についての情報を、電話やオンライン会議を通して、計36 人の貯蓄グループメンバーに紹介しました。それにより多くのメンバーが栄養価の高い食べ物を摂るために野菜を植えたと話しています。さらにスタッフは魚、米、卵の殻などを用いた肥料の作り方も紹介しました。
■収入■
【ウガンダ】
グループメンバーが液体石鹸や固形石鹸の作り方を学びました。家庭での使用以外に、販売もしています。順調に運営をしているのでスタッフの介入はほとんど必要なくなりました。
【ルワンダ】
青年たちが、収入を得る手段の一つとして、ガシャルでは若者が集まってグループを結成し、石鹸を作ることを始めました。 アイデアを生み出し、ビジネスプランを立て、市場評価や調査を行うための訓練も受けました。
子どもたちを支える方法は2つ
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