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2020.12.24【ウガンダ】1頭のヤギが変えた アリスさんの人生

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FH= 国際飢餓対策機構

アリスの両親は2000年に2 人とも亡くなり、アリスと4人の兄弟姉妹は学校を中退して叔父の家に引き取られました。しかし叔父は実子を含めて10 人の子どもを持つことになり、結局アリスは祖父母と暮らし始めましたが、そこでの生活も厳しいものでした。

 1 日に1 食しか食べられず、学費や医療費はほとんどありませんでした。アリスは学校を中退しなければならなくなるのではないかと心配で、「なぜ私たちはこんな目にあうの」と毎日神様に涙で訴えていました。

 2010年、アリスのコミュニティでFH がチャイルドサポーターのプログラムを始め、アリスは地域の他の子どもや若者たちと共に支援を受けました。ただ学校中退の恐れは続いていました。翌年、アリスはFH から雌のヤギを1 頭受け取りました。そこからあらゆることが変わり始めたのです。

プロの仕立て屋として自立の道を歩み始める

 アリスはその1 頭のヤギを7 頭に増やしました。2016年には彼女はヤギの売り上げから学費を払い、貯蓄もできました。「神様はわたしの祈りを聞いて希望を取り戻させてくださいました」とアリスは言っています。

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 その後の彼女の生活は順調で、
ヤギは現在も彼女にとって非常に大切な助けになっています。彼女のヤギは多い時には20 頭を数えました。そのうちの6 頭は死にましたが、生計を支えるには十分でした。最も重要なことはヤギが彼女の生活に選択肢を与えたことです。

 アリスは以前、看護師になることを夢見ていましたが、仕立屋として訓練を受けることに方向転換しました。彼女は仕立てコースの授業料のためにヤギを10 頭売りました。今はプロの仕立屋です。さらにヤギを売ることで、食べ物やその他の必需品を購入することができています。

 最近アリスは結婚して5 ヵ月の娘の母親になりました。彼女はもはやサポートチャイルドではありませんが、他の家族と共にFH スタッフから新型コロナウィルスの予防法について聞きました。コロナウイルスと戦うことは、ソーシャルディスタンスをとるという戦いだけでありません。ロックダウンで食料価格が高騰、また仕事を見つけるのも難しくなって、世帯収入が減少しています。幸いなことに、アリスの家族には換金できるヤギがあり、しかも現在いる5 頭とも出産予定です!

 アリスが家族を養えるようになったのは1 頭のヤギからですが、チャイルドサポーターの支援がそれを可能にしました。10 代の若者たちが大人へと成長するのを助けるために、現地スタッフは学生が将来の岐路に直面した時、寄り添い、助言し、励まします。アリスのように将来への希望と選択肢を得た若者がこれからも増えていくように、子どもたちのサポーターになっていただければ幸いです。


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