活動ニュース

2019.01.15【バングラデシュ】早期結婚に関するセミナー

人口の半数以上が貧困レベル以下(1 日 1.90ドル未満で暮らす人の比率)で暮らしている状況に於いて、バングラデシュのような国にとって幾人もの子どもたちに食事をさせることは非常に困難です。子どもたち、特に女児は家庭にとって重荷とみなされることが多く、食い口を減らすために結婚させる行為が特別なことではないのです。

しかしながら、思春期に入ったぐらいの若い少女は結婚に対して、肉体的・身体的なプレッシャーにはとうてい耐えられません。早期婚はバングラデシュにとって21世紀の呪縛のように考えられています。この社会悪に対して、FHは「根絶」することを目標に、活動を通じて早期婚が生じる悪影響を発信しています。
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一般の意識を高める活動として、2017年12月、マチュパラ地区コリモホルにある高校で「早期婚とその防ぎ方」と出してセミナーを実施しました。地方自治体のリーダーがこの啓発プログラムの主賓として参加しました。

スピーカーが児童婚の悪影響について話しました。地元のリーダーたちは、18歳未満の女性と21歳未満の男性が結婚する場合には申し出をしなければならないと言いました。主賓として来ていた自治体リーダーもこのようにアドバイスしました。「あなたたちは将来のビジョンから目をそらすことなく勉強に打ち込まなくてはなりません。青少年は国の未来を担う人々であるので、よく学び、社会の建ち上げを牽引していかなければならないのです。」その後、このセミナーに参加した学生・保護者・リーダーたちは早期婚/児童婚を防ぐことに宣誓しました。

スピーチ後、FHは早期婚をテーマにした寸劇を発表しました。参加者は楽しみながら理解したようでした。喜劇的でしたが教育の要素もしっかりと盛り込まれていました。この劇の内容はバングラデシュの社会における実際の状況をよく表していました。
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(写真:行政リーダーのスピーチ)
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(写真:寸劇)
この日、参加者に語られたことは学生だけでなく行政や地域の関係者(教師・宗教リーダー)にも伝わっていた様子でした。早期婚に対する彼らの態度が変わることで社会が良い影響を受けることの助けになって欲しいと願います。影響力のあるグループや人の自己認識の変化という小さな一手が、少女を救うだけでなく多くの生活に変化をもたらします。セミナーの終わりにあたって、FHマチュパラ地区リーダーが開催協力と参加への感謝を伝えました。

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