活動ニュース

2017.05.26【フィリピン】ティボロ地区に見られた変革

 世界里親会は、2011年から韓国飢餓対策機構(=KFHI)のフィリピン・アポセンターとのパートナーシップのもと、約160名の子どもたちを通してティボロ地区の人々を支援してきました。6年間にわたる皆様のご協力によってこの地域の人々の生活は改善し、支援終了を迎えることができました。

01cs_phili201705.jpg

 子どもたちが通うティボロ小学校は、ダバオ市内から車で3時間の所にあります。人々はプランテーションで日雇い労働者として働いていますが、非常に貧しく食事は1日1回もしくは2回。子どもたちの栄養状態が悪く学校も欠席ぎみでした。

03cs_phili201705.jpg

保護者の協力で水確保

 現地では家庭訪問をして必要を見極めると同時に、週二回の給食で子どもたちの栄養を補う支援を行いました。また石けんを使って体を清潔にすることなどの衛生指導や健康診断・歯科検診を子どもたちに加え保護者や先生にも受けてもらいました。一方保護者の協力の下、学校の裏手に給水設備を建設し、飲み水に限らず多方面に使える水を確保することで様々な必要を満たすことができました。

02cs_phili201705.jpg

 子どもたちへの支援の一環として遠足を企画しました。アポ山から降りてふもとの街に行き、映画を見たり科学館に行ったりレストランで食事をしたり、はじめての経験をたくさんしたことは学校での学習にもとても役立ち、先生や保護者にも大好評でした。教会日帰りキャンプで聖書の中から神様や家族、周りの人々を尊敬する大切さを学んだことも、子どもたちの全人的な成長に役立つものとなったことでしょう。

 学校の制服や靴、文房具などの支援によって持ち物がないことが理由で欠席する子もいなくなり、子どもたちは新学期を期待にあふれて迎えるようになりました。頂いたものを大切に使って授業に臨んでいます。

04cs_phili201705.jpg

子どもの成長が好影響

 アポセンターで行われた6年間の活動は地域に大きな変化をもたらしました。子どもたちは以前に比べて特に精神面で成長し、勉学に意欲的になりました。そしてそれぞれの夢に向かって熱心に学んでいます。保護者たちはティボロ地区で行われた様々な行事にボランティアとして参加する中で、子どもたちに対する責任を自覚するようになりました。

 これまでの支援活動によって変革された人々、築かれた共生社会がこれからも地域の変革のために協力していくこと、又子どもたちがリーダーとして成長して人々に仕えることができるよう願っています。

 皆様のご支援を心から感謝いたします。

支援する

子どもたちを支える方法は2つ
特定の子どもとつながって成長を見守りたい!そんな方は「子どもを支援する」
子どもを取り巻く環境の改善を応援したい!そんな方は「活動を支援する」

子どもを支援する

月々4,000円

子どもを支援について

活動を支援する

月々または自由なタイミングで1,000円から

活動を支援について