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2017.03.15【バングラデシュ】ジョニ・モンドルくん家族の物語

 バングラデシュのマチュパラ地区は歴史的にずっと貧しさが根付いていて、人々は常に経済的な危機状態にあります。自分の土地を持てないので他人の畑で作物を栽培し、他にも収入を得るために日雇い小作人としても働かざるを得ない状況です。2013年からチャイルドサポーターの支援が始まり、現在310人の子どもが登録されています。そのうちの一人、ジョニ・モンドルくんとその家族に現在の生活状況について質問しました。

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Q1.一家の収入源は何ですか?

 父親ラジェムは自分の農耕地を所有していない貧しい農民です。玉ねぎ・麻と水田で作物を栽培していますが、自分の土地でない分、収入を補うために日雇いの小作農としても働かなくてはなりません。


Q2.家族はどのようにして食べ物と水を手に入れていますか?

 畑の収穫物を市場で売った収入で、魚・肉・卵や野菜を買っています。父親の働きで得た換金作物が家計を支えています。家の敷地に井戸があるので、そこから水を得ています。

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Q3.現在、暮らしている家の様子を説明して下さい

 ブリキと木・セメント・土・竹で作った家に住んでいます。柱もセメント製です。約10m×4mの部屋が一つと、調理スペースがあります。トイレはありますが、井戸も含め、セメントで整備されていないので、水回りの衛生環境が良いとは言えません。


Q4.この家庭、または子どもが直面した問題とはなんですか?

 所有地がないことが根本的な問題です。他者の畑で懸命に働いても貧しさはいつも生活の一部にあります。ジョニが進級すればなお必要が出てくるので、通学に必要なお金の工面に頭を悩ませています。


Q5.同じ地域に住んでいる人々の状況はどうですか?

 この地域に暮らしている人たちは、みんな同じような状況に置かれています。常に経済的な危機状態に直面しています。自由の利かない中で懸命に働いています。


Q6.困難を乗り越えるために、チャイルドサポーター制度はどのような支援をしたのですか?

 家族が貧困から抜け出すための頑張りは今も続いています。コミュニティで行われる様々な活動に参加することにより、励まし・知恵・勇気を受けました。母親は牛の世話や裁縫などの技術指導を受けて収入改善の扉を開きました。ジョニは学校での成績が良くなり、学校外でも積極的に物事に取り組むようになりました。子ども会の活動を通じて、「良い価値観を身に着けた善い人」になりたいという夢を持つようになりました。

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 チャイルドサポーターは子どもの教材費など単にお金を送ることで支援をするのではなく、親の収入向上や地域の問題解決など、子どもをとりまく環境を改善していくことで、地域の変革を促しています。

皆さまのご支援どうぞよろしくお願いいたします。


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